雨続きでしたが、やっと、
ニワナナカマド(庭七竈、学名:Sorbaria kirilowii、バラ科ホザキナナカマド属の落葉低木)が咲き出しました。別名は珍至梅/珍珠梅(チンシバイ)。

まん丸い蕾のときから、かわいらしいのですが、咲くと、長い蕊がまたかわいらしい花です。どう見てもバラ科です。木は株立ちで、脇芽がたくさん出ます。大きく育てるときは脇芽は取ります(これで増やすのは簡単です)。花は終わると茶色くなってちょっと見苦しいので、私は取ってしまいます。切り戻すと、また伸びて花が咲きます。
多少日陰でも大丈夫ですが、花付きは悪くなります。木を太らせたほうが、花穂が大きくなります。バラ科ですが、あまり病虫害が気になったことはありません。葉っぱもきれいです。
耐寒性は強いですが、去年は雪でぺったんこになり、今年は株立ち状で、まだ1mちょっとというところです。秋には、、、黄色に紅葉してたと思います。←あまりそういう記事がないので、自信もてないw。関東の家では黄色くなってた!
ホザキナナカマドとはそっくりで、区別が難しいようですが、
・ホザキナナカマドのほうが雄蕊が40くらいと多い
・ニワナナカマドの雄蕊は短い(花弁と同じくらい)
といった見分け方があるようです。が、はっきりしない点もあり、ペンディング!(毎日がペンディング…)
とりあえず、うちの木は、ニワナナカマドという名前で売られてましたです。
追記:下は7/20に撮影したナナカマドです。ニワナナカマドよりがっしりした木で、葉も色濃く大きく、この時期にはもう実が生ってます。
追記:下は7/24に撮影したニワナナカマドの花のその後。実は生らずに枯れていきます。
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