庭に咲いている
カクトラノオ(角虎の尾、学名:Physostegia virginiana、別名:フィソステギア、カクトラノオ、ハナトラノオ、シソ科多年草)の白花です。茎が四角く、花は四角の平らな面についているため、上から見ると4列になっているのがわかります。蕾の様子が、なんだか未熟なトウモロコシのように見えます。穂がまっすぐなので、それほどトラノオ感はありません。(ピンクの種類もありますが、白が好きです。)

林の下に咲いていた
オカトラノオ(丘虎の尾、学名:Lysimachia clethroides、サクラソウ科オカトラノオ属多年草)です。花房がみんな同じ方向になびいて、曲線がかっこいいです。群生していると、ちょうどよく尻尾が分散しているようで、虎の尾勝負では、オカトラノオが圧勝かな。

その後、山の蓮池のそばの湿地で、やせた?
ヌマトラノオ(沼虎の尾、学名:Lysimachia fortunei、サクラソウ科オカトラノオ属多年草)を見つけたので、追記します。オカトラノオより少し小ぶりで、花穂がまっすぐ、葉っぱの幅が狭いです。水辺に生えてます。(2013/07/22)

オカトラノオとヌマトラノオの雑種、イヌヌマトラノオというのがあり、ヌマトラノオの花穂が垂れたようなもの(おオカトラノオの葉っぱが細いもの?)、らしいので、気をつけてみたいと思います。
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