梅雨で涼しいせいか、ナスタチウムが元気です。
薄い黄色の花色が気に入って、去年の春、
ナスタチウム(学名:Tropaeolum majus、和名:キンレンカまたはノウゼンハレン、ノウゼンハレン科の一年草)の
ムーンライトの種を撒きました。(種を一晩水につけてから撒き、本葉数枚で摘心して定植。)
ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)というのは、ノウゼンカズラのような花とハスのような丸い葉から。水も弾きます。でも、ハモグリバエが、つくことあります。 今年は去年採った種を直播して育てています。辛みのある葉っぱをサラダに入れたり、植えておくと、きれいなだけでなく便利です。(花も食べれるのだけど、、食べてみたことないです。)けっこう、長く伸びるので、適宜摘んだほうが株の整理にもなります。
花色は白が大好きですが、白がない花もあるし、白だけだと寂しい気がしてつい他の花色に手を出してしまうこともあります。それでもなるべく薄い色のほうが、薄暗い時間帯にもきれいに見える気がします(はい、薄暗い時間帯が好き……庭仕事の時間帯)


ナスタチウムは暑さに弱いので、長く楽しむには、
置き場所が大切なようです。
南関東でも、ここ北東北でも、春から秋までずっと咲かせているおうちを見かけましたが、場所を見ると、東南の日は当たるけど、
西日の当たらないところで、ハンギングや高鉢、少し高くなった花壇などで水はけ、風通しがよい環境でした。
我が家では落葉樹の下に植えたものが秋まで咲いていました。
種は、ポロポロ地面に落ちていたものを、拾って紙袋で保存しておいただけで、大丈夫、発芽しました。
(こぼれ種も発芽してましたが、寒さでやられちゃいましたね…。)
備考:国華園の種、冷涼な気候を好む、発芽まで2週間程度、ツル性、原産地:ペルー、コロンビア、撒き時:4月(発芽適温20度)、株間:20cm、開花:6~10月
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