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切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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フロウソウ改め、イナバウアーなコウヤノマンネンゴケ?

 オウレンの生えている山の湿地で見かけた大きなコケ、去年は結局フロウソウ(不老草、学名:Climacium dendroides (Head W.) Web. et Mohr、コウヤノマンネングサ科)じゃないかな、としたのですが、先日久しぶりに見て、田んぼの畔で見かけるフロウソウと思っているもの(先日胞子体を記事にしたもの)と思い比べると、だいぶ美しさが違う気がして、やっぱりコウヤノマンネンゴケ(高野之万年苔、学名:Climacium japonicum Lindb. コウヤノマンネングサ科)じゃないかと…。

 はい、フロウソウ同様、こんなふうに地下茎で増えている大きなコケです…。
コウヤノマンネングサ

 手前のほうに曲がって、羽のような葉を広げています。この曲がりがポイントでしょうか。去年1月に見たときは、あまり曲がりに気が付かなかった…。若いものは、真っ直ぐです。
コウヤノマンネングサ

 沢近くの湿地の、林の下の地面に広がっています。
コウヤノマンネングサ

 一方こちらは、先日胞子体を記事にした田んぼの畔のフロウソウと思っているコケ。風当たりのせいか、葉は乾き気味で、きれいに広がっておらず、もさもさっぽいです…。
フロウソウ

 結局、離れているとよくわからないので、どちらもちょっと抜いてきて、並べてみたのが左の写真…。右に置いたフロウソウは水でもどしてみたけど、あまり変わらないかな…。ピンは本体には刺さってません、曲がっているので、押さえてみましたが、押さえないで横向きで撮ったほうがよかったかも…。
 うまくコウヤノマンネンゴケの曲がりが撮れないと思っていたら、乾いてきたら主茎が見えやすくなったみたい…。そこで、右の写真。L字(逆への字?)に黒っぽく茎が通っているのがわかりますでしょうか。…ボケた画像は、クリックで拡大します…。枝葉が広がっていると、一見、傘状に見えるのですが。
比較  コウヤノマンネンゴケ

 コウヤノマンネンゴケとフロウソウの違いは、以下のようなことのようですが、私には主茎の曲がりが、一番わかりやすそうです。葉の先のとがり具合などは、ちょっと確認しにくいです。
 参照:『フィールド図鑑 コケ』 東海大学出版会、Wikipediaの「フロウソウ」の項
コウヤノマンネンゴケフロウソウ
大型ちょっと小型
上半分で羽状に枝を出す羽状に枝を出すがやや不規則、
枝先に丸み
主茎が上部で湾曲、枝端が細くなる 直立茎が上部で曲がらない
枝の葉の先が尖るあまり尖らない


 似たようなコケは、中間的な場所?でも見かけているので、曲がりに注意して、見かけたら、都度、確認したいと思っています。

 …こんな感じの見分け方でいいのか、詳しい方に教えてもらえると、うれしいな…。

関連記事:
フウロソウじゃなくてフロウソウ
フロウソウの赤い胞子体

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小庭・借りてる畑・近所の山などで、植物に遊んでもらっている人の覚書…。2013年末より宮城県在住。間違えてたら、教えてね。
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