近所のサクラは週末にほとんど終わっていましたが、昨日の山散歩で、
チョウジザクラ(丁字桜、学名:Prunus apetara Fr.et Sav.、別名:メジロザクラ、バラ科サクラ属)とお近づきになりました…。野生のサクラの一種です。
東北南部より南の太平洋側、九州の一部に分布するそう…。
白い五弁の花は直径1.5cmほどと、小さいです。萼筒が細長くて、横から見ると、花と萼筒で丁子に見えることから付いた名前だそう…。

もう花は終わりかかっていて、きれいに咲いているのは、ほんの少しだけ。木の高さは5mくらいに見えました。

その数少ない花を、なんで最初の写真のように上からアップで撮っているかというと…。
はい、山のヒノキ林の間の小川沿いに生えているチョウジザクラ(中央の若葉が展開している木)に倒木が…。それで撓んだ枝が、私の背と同じあたりにあったんですよね…。

チョウジザクラは何度か見ていたけれど、高いところにある小さな花がうまく撮れませんでした。しかも、蜜がおいしいのか、小さな虫がたくさんついていることが多いし…。だけど、今回は条件が良くて、虫もぷっと吹き飛ばして、可憐な白い花が撮れたのでした。
ラッキー…。
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