散歩の途中で見かけた、赤紫色の花を…。
こちらは
ルナリア(学名:Lunaria annua、Lunaria annua、和名:ゴウダソウ(合田草)、ギンセンソウ(銀扇草)、オオバンソウ(大判草)など、アブラナ科ギンセンソウ属、越年草)です。おうちの方に聞いたら、植えたわけではなく、勝手に生えてきたとか…。近所のおうちにもありました…。
アブラナ科らしい4弁の直径2cmほどの花です。この時期、さわやか系?の花が多い中で、ちょっと落ち着いて見えました。

草丈は30cmほどで、遠目に見たときは、変わった色のツルハナシノブ?と思ったのでした…。これから伸びるのかな…。高さは1mくらいになるようで、ネットの画像を見るとムラサキハナナっぽい雰囲気もするのでした。
ルナリアは明治期に東京美術学校の教授だった合田さんという方がパリから持ち帰ったそうです。オオバンソウの名前のとおり、種に特徴があり、ドライフラワーにもなりますが、北海道などでは野生化しているもよう。暑さに弱いので、あまり暖かい方では増えないみたい…。 こちらは別のお宅のヒメツルニチニチソウ…。ヒメツルニチニチソウの赤紫色の花は見たことがないという方がいらしたので…。園芸店では見てたけど、たくさん生やしているのを見たのは、私も初めて…。…
地味目に見えるからかな、庭で見かけるのは青が多いですよね…。 ルナリアより、くすんだ感じの大人しい赤紫です。

咲き始めは色がくっきりしているのですが、だんだん白味を帯びるようで、一面に花が咲いているところは、濃淡の花が入り混じって、なかなか渋めのいい雰囲気でした。
ちょっと意外なくらい新鮮な感じがしました…。アンティーク調っていう感じ?
さらに渋い雰囲気なのですが、同系色かなと、イカリソウ…。我が家の近所の山に咲いているイカリソウは、ほとんど、こういう色合いです。
花型とか濃淡とかで、雰囲気はそれぞれですが、赤紫って、なんだか落ち着く色味だったりします…。
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