昨日は近所の山に咲いていた、
ヤマブキ(山吹、棣棠、学名:Kerria japonica、バラ科ヤマブキ属、落葉低木)を撮りました。
ご存じのとおりの5弁の花です。八重のものもありますが、個人的には一重のもののほうが、すっきりしていて好きです…。

日差しが強くて、ヤマブキもまぶしそう…。小川の反対側にはヤマブキが群生していたのですが、逆光で、そちらはうまく撮れず…。

なぜ昨日ヤマブキの写真を撮ったかというと、我が家のヤマブキソウ(山吹草、学名:Hylomecon japonica、ケシ科ヤマブキソウ属、多年草)が咲いたからでした。左の写真のように、1つだけなんですけどね…。4弁だけど、まあ、似ているかな…。
だけど、思い出した、もっと似ているほかのものの写真を右に…。なんでしょう?

はい、右の写真はクサノオウ(Chelidonium majus L. var. asiaticum (Hara) Ohwi、ケシ科クサノオウ属、一年草)でした。
ヤマブキソウは「クサノオウ属(Chelidonium)に分類されることがある」(wiki)ということで、花の雰囲気も似ていると思います。
毒があるところも同じ…。クサノオウのように薬草として使われることは、ないようですが。 我が家のヤマブキソウは、去年購入したもの。以前の庭にも植えていたのですが、日当たりよすぎのところに植えてしまって、せっかく、前の前の庭から連れてきたのに、枯れてしまったのでした…。
関東で育っていたのに、北東北で枯らすなんて…ですよね…。 ヤマブキソウは花期が長くて日陰好きなので、暗めのところを明るくしてくれます。場所が合えば、虫もつかず世話いらず…。
今度枯らしたら、クサノオウで我慢しようかな…。…クサノオウも植えていたことがありますが、伸びすぎて剪定すると、妖しいオレンジ色の汁を出すところが難点…。
Comment
ヤマブキソウ、かなり日陰のほうがいいみたい。
日当たりいいと、焦げます…。
毒のある植物って多いですよね。そういうものって、虫がつきにくいよね…。
クサノオウくらい元気に、ヤマブキソウも育ってくれるといいんですけどw
クサノオウ、毒があるけど、なんかひきつけられる花だったりします。
なるほど、_〆(・ω・` )カキカキ
クサノオウを植えていたとこがあると…やるう♡
あのオレンジの汁と、毒草なのがねえ。
まあ、毒草は我家の庭にもいっぱいだけどね。
元気な植物で発芽率が良くて抜いても抜いても生えて来ます。
草を抜かない薮地では密生して黄色い花を咲かせますが
良く見ると花は意外ときれい。
花の形は少し違うけど みんなヤマブキ色ですね。