梅雨入りしていないと言いつつ、今朝も小雨模様…。
ということで、時は遡りまして、少し前に撮った白い小花…。いずれも同日(4月25日)、ほぼ同じ場所で撮ってます…。
まずは
サワハコベ(沢繁縷、学名:Stellaria diversiflora、別名:ツルハコベ、ナデシコ科ハコベ属、多年草)…。直径1cmほどの白い桜のような花弁の花です。大きなハコベ、という感じ…。おいしそうな瑞々しい葉と花です。去年も山の杉林の下で撮ってました。

こちらは
オオケタネツケバナ(大毛種漬花、学名:Cardamine dentipetala、アブラナ科タネツケバナ属、多年草)かと…。最初見たときは、毛深いナズナ?かと思いました…。白い4弁の花です。全体的に毛深くて、もこっとした感じ…。草丈は20cmくらいでしょうか。まだ花は咲き始めのようでした。

こちらは
セントウソウ(学名:Chamaele decumbens、別名:オウレンダマシ、セリ科セントウソウ属)かと…。セリより細かい葉の10cm程度の身長の植物です。花も1つ1つは2mmくらいでしょうか…。

これらの花は、川沿いの湿気った日当たりのいいところに、落ち葉の間から顔を出し、混じり合って生えていました。
すぐ横には、たぶん
コチャルメルソウ(小哨吶草、学名:Mitella pauciflora 、ユキノシタ科チャルメルソウ属、多年草)が元気いっぱいに繁っていました。シダもたくさん…。反対側にはニリンソウが満開の時期でした…。日当たり具合なのか、地盤の具合なのか、湿気の具合なのかで、それぞれ繁茂する場所が少しずつずれているようでした。

ゆっくりしたいところでしたが、ここには10分程度しかいられなかったんですよね…。
この場所に行く途中の少し暗めのところには、たぶん
コウライテンナンショウ(学名:Arisaema peninsulae、サトイモ科テンナンショウ属、多年草)かな…。よく写ってませんが、付属体は小さいです。
記事にするときは、なるべく植物ごとにしたいと思っているのですが、写真がうまく撮れなかったり、なんだかわからなかったり、諸般の理由で、まとめられないままになっているものがあり、今日はそれをちょっと、というところです…。
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