7下旬から、目当ての花があって山にときどき行ってました。それは
クサボタン(草牡丹、学名:Clematis stans、キンポウゲ科センニンソウ属、半低木)でした。たくさん生えているのですが、去年は種しか見ていなかったんですよね…。本州に分布し、山の林縁などに生えるそう…。
種の記事はこちら→クサボタンなんかに会った、登山道… 7月下旬ごろから蕾が色づいてはいたのですが、思ったように撮れなくて、これが、おとといのクサボタンの花…。今年はこれで…。
薄い青紫色の1つの花は2cmくらいで、4枚の花弁のように見えるのは萼だそう(
ときどき5つのものも見かけました)…。くるくると巻き上がってます。
これが可愛らしいんですよね…。
センニンソウ(クレマチス)属ですが、ツルにならず、冬は地上部がほぼ枯れる半低木…。50cm~1m弱ほどの高さのものを見かけました。
くるくるが、いっぱいあると楽しいのですが、雨で濡れていると、目立たないんですよね…。

花が終わって、少しずつ、センニンソウ属らしい種を作り始めているものも、ちらほら…。

こちらは、別の場所のクサボタン。まだ、咲き始めで、花付が上の写真のものに比べ少ないこともあり、印象がちょっと違うかも…。
クサボタンの名は、葉がボタンに似ている(葉は1回3出複葉)ことからだそうです。

クサボタンが撮れて、なんとなく、落ち着いた気分…。
あ、毒草です…。クレマチスって、毒ありなんですよね…。庭の植物にも、毒ありのものは、いろいろあります…。
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