この時期、いろんなマメ科の小さな花が咲いているのですが、先日、
ネコハギ(猫萩、学名:Lespedeza pilosa (Thunb.) Sieb. et Zucc. 、マメ科ハギ属、多年草)の花を見つけました。去年は葉しか見られず、名前がわからなかったんですよね…。
白くて、紫の斑がついた、1cmに満たない小さな花です。
…このシンプルな可愛らしさは、ネコだったら、名前はタマ、で決まりです…。…家族に「いまどきタマは、ランク外」と、「猫の名前ランキング2015」を知らされましたけど…。…タマで、いいです…。
ネコハギは、葉がきれい。
新葉が黄緑で、全体に丸みを帯びた葉が、地表に貼り付くように広がっていると、とくに。大きさは、普通のクローバーを少し小さくしたようなサイズで、毛深くて、触ると気持ちいいです…。
それでネコハギと名付けられたとも、イヌハギに対してネコハギと名付けられたとも…。
高低差があるところだと、枝垂れていたりも…。これだとハギっぽいですね…。
右は近くに咲いていたメドハギ。花色も花のサイズも似ていますが、メドハギは茎が堅めで立ち上がって咲きます(
頭が重くてしだれていることもあるけど)し、葉の形が違います。

と思ったら、ツルメドハギ( L. intermixta Makino) という、ネコハギとメドハギの雑種と思われるものもあり、「茎や小葉、毛の様子などが両者の中間的な形となる」(wiki)そうです…。
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