我が家の
ベロニカ グレース(Veronica GRACE、ゴマノハグサ科クワガタソウ属、常緑多年草)2鉢の、ここ半年ばかりの様子をまとめてみました。
2鉢はどちらも去年挿し木し、鉢のまま主として軒下越冬したものです。
挿し木直後の去年の11月の様子はこちら、このころは銅葉でしたね…→増えてるような?減ってるような?ベロニカ グレース 今年の6/21のベロニカグレースです。初夏が一番よく咲きました。
左は挿し木1号、右は挿し木2号で、2か月くらい後に挿し木したもの…。挿し木2号はもう1本あったんですが、冬に風で鉢から飛び出してしまいました…。 温度が上がると花が短くなり、7/9には、だいぶ咲き終わり、種ができそうな様子です。種はできるのかもしれないけど、そこまで待ったことがないです。今回は花がら摘みをして、左の鉢だけ剪定しました。剪定後の様子を観察したかったので…。
剪定した枝は挿し穂にして挿し木しました。
こちら、8/28です。茎が伸びて、また花が咲いています。切り戻したところは、新しい枝が増えて伸びてます。快調だ~と思ったその時…
今年も、右のように、斑点ができてきました…。左の鉢だけですが…。そこで、とりあえず、ダコニール1000倍液で1週間おきに3回ほど殺菌してみたところ、症状が収まりました…
が、この間しばらく日陰に置いたら、少し弱ったみたい…。 *殺菌剤については予防用と治療用の2種類あって、ダコニールは、予防効果の高い殺菌剤なので、発病前や発病初期に使うものだそうです。病気になってしまったら、ベンレートとかサプロールとか治療効果のある殺菌剤を使うものらしいです…。初期だから効いたのかな…? こちら、無事、今日まで生きながらえたベロニカグレースです。切り戻したところから伸びた枝にも花が咲いています、一応…。大きいほうは、身長40cm、小さいほうは30cmくらいです。
挿し木した枝は、4本ほど鉢上げしてあります。1本にはすでに蕾がついています。…挿し穂の作り方によるかと…。
左は先端を切らなかった挿し穂、中の2つは切り戻したもの。
右のは花が咲き終わった部分だけになっちゃって、芽が出ていないですね、どうなるんでしょ…。 ということで、素直に育っているところもあるようですが、我が家では、なんとか増えてるみたいなベロニカグレースです。
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以下は、一応、気づいたこと…
・日光が好き…冬でも外のほうが元気そう。雪の日だけ、室内に数日取り込んだのですが、銅葉がすぐに緑っぽくなって、つややかさが失われる感じでした。…
だけど、雪を被らせてみる勇気はなくて、地植え決行はしていません…。上が傷んでも根が生きていれば、また出てくるらしいですけど…。 ・夏越しは、涼しいところがいいけれど、日当たりもいいほうがいいみたいで、その辺が難しい感じです。カビやキノコの時期が嫌いみたい…。
いい場所を選べば、我が家あたりの地域だと、地植えで元気で育ってもいいのかもしれません…。 ・病気になって葉が落ちることもありますが、それとは関係なく葉が更新されるタイミングでも葉が落ちているみたいです。
常緑だから…。 ・剪定は、枝数を増やしたかったらしてもいいでしょうが、けっこう混み合うので、しなくてもいいかも…。切ったほうが特別早く咲くとかいうことは、我が家ではありませんでした。剪定しなくても、枝数は増えます。暑い時期は、あまり成長しません。…
植え替えもしないせいかもですが…。去年は鉢増ししたり液肥あげたりしたけど、今年は厳しく?育ててみました…。 だけど、現状の株が、越冬して、来年どんなふうになるかは、わかりません。ずっと伸びて行くわけではないでしょうよね…。それは、来年の楽しみに…。
・植え替えは、これからするつもり…。涼しい時期がよく伸びるので、古い土をちょっと落として、鉢増しして冬を乗り切り春を待ちたいかと…。
*園芸店で見た一番大きなベロニカグレースは、60cm弱ぐらいの背丈で大鉢いっぱいになっていました。…
何本かは見損ないました…。 あのあと、どうなったんでしょう…。
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