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切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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コケと氷と、それから、日差し

 晴れた日に、近所の沢まで散歩…。氷の中でも元気なコケを見てきました。 

 こちらはツララに囲まれても、ぽつぽつ頭を出して、うれしそうなコケ…。
kokekori_01.jpg

 こちらはツララにすっぽり覆われたコケ…。そして、ツララに刺されそうなコケ…。
kokekori_02.jpg  kokekori_03.jpg

 いずれのコケも、日が射しているから、氷と一緒でも、なんだか嬉しそう…。

 ここは山の沢沿いの道…。えぐれた斜面には大小のツララがたくさん…。
つらら

 沢の石にもツララが下がってます…。寒そう?
川

 実は、あまり寒くないんです。なんていっても、日が射しているから…。コケが嬉しそうに見えるのは、私が嬉しいから…。天気がいいと、幸せ…。

 ……それとね、風があまりない。田んぼの中の道のほうが寒い…。

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冬に楽しむ、地味な緑…

 ここは太平洋側なので、積雪は少ないんですが、昨日の最高気温は1.5度ほどで、今朝は白い朝でした。
 雪掻きしたら、なんだか、どんより気分になっちゃった…。…通りすがりの小学生が、「雪は嫌いだ!」と言うのを聞いて、ちょっと寂しく思ったのに…、どうしたんだろう…。

 ということで、ちょっと記事に迷っちゃたりするわけですが、先日行ったお寺の、石に寄り添っている地味な緑たちを…。この庭には、ツバキやサザンカなどの、冬の花もあるのですが、雪が降ると傷んでしまいます。だから、雪にも負けない地味めな緑が、力強く感じられたりします…というあたりで、まとめようかと…。

 あっさりした石燈籠の頭は、コケやハナゴケでいっぱい…。
コケ

 石の階段の隙間には、リュウノヒゲ…。落ちた青い実が、スギゴケの間にありました…。
リュウノヒゲ  スギゴケ

 左の岩には、ノキシノブ…。右の岩のコケやハナゴケのなかで、ちょっと周辺が赤みを帯びてるシダは、小さなイワヒバ(岩檜葉、学名:Selaginella tamariscina、ヒカゲノカズラ植物門イワヒバ科)。もう少しすると、イワヒバはくるっと丸まるはず…。
ノキシノブ  イワヒバ

 コケとかハナゴケとかシダは、どうも苦手で区別が難しいのですが、この時期の石や木、地面には、普段は見過ごしがちな、いろんな種類の緑(や、灰色…w)が入り乱れていたりします。
 ここは根雪がない(はず)ので、雪の合間を見て、今季はもう少し、違いがわかるようになりたいな、と思うのでした…。

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フユノハナワラビもあれば、ナツノハナワラビもあるらしい…

 近所のお寺の裏山を歩いていたら、フユノハナワラビ(冬の花蕨、学名:Botrychium ternatum、ハナヤスリ科 ハナワラビ属). らしきものを見つけました…。

 苔むした、湿気った山道にぴょこぴょこ生えています。高さは20cmくらいでしょうか。シダっぽい葉(栄養葉)は小さく下に…。伸び出しているのは胞子葉です…。
フユノハナワラビ

 胞子葉をアップにすると、花というには何ですが、胞子嚢がつぶつぶで、気持ちいいような…。 
フユノハナワラビ

 フユノハナワラビって、地味ですが、なんだか風情のある名前です。名前のとおり冬緑性のシダだそう。
 コケもですが、これからの時期、山で緑を見つけるのは嬉しいもの…。だけど、やっぱり、、、冬、ですか…。

 ハナワラビ属の仲間を見ていたら、夏緑性のナツノハナワラビというのもあるみたい…。で、どうも5月9日に撮っていた写真が、それではないかと…。こちらは40~50cmの高さだったと記憶…。

 1本の茎から、羽根状の3枚の葉が出ているように見え、真ん中から胞子嚢穂みたいのが…。なぜか、葉のアップ(右)は撮ったけど、穂のアップはない…。特徴的な形だから、また見つかると思ってたのですが、その後、山の中はわさわさになって、ほかのシダに紛れてしまったのでした…。
ナツノハナワラビ?  ナツノハナワラビ?

 少し、新しいシダを覚えたので、来年の春が待ち遠しい…。あ~~~、5月って、半年先ですか…。

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スギヒラタケは、食べないでおこう…

 我が家の近所には、杉山がけっこうあります。そこで杉の倒木などに生えていたのが、このキノコ。たぶん、スギヒラタケ(杉平茸、学名:Pleurocybella porrigens、キシメジ科スギヒラタケ属)って、いうんじゃないかな…。

 白くて、ヘラっぽい形で、少し透明感があり、おいしそうでもあります…。
スギヒラタケ

 あちこちの木に、けっこうたくさん生えてます…。成長すると、形はもう少し、ひだひだになっていくみたい…。
スギヒラタケ  スギヒラタケ

 一見、おいしそうなスギヒラタケですが、家で検索してみると、急性脳症を発症して死亡することもあるため、摂取しないようにと、政府が呼びかけているようです。そうなんだ~と、所詮、自力でキノコを山から採ったりできない私は、まあ、きれいなキノコと覚えておこう、と思ったのでした。

 ところが、先週、実家に帰ったら、母がいろいろなキノコ料理を出してきまして、ついでに最近採った保存中のキノコも出して自慢…。うん???? その冷蔵袋に入っているのは、スギヒラタケではあるまいか? 母に聞くと、「スギカヌカというキノコで、昔から食べている」とのこと…。う~ん。。。確か、スギヒラタケの俗称にスギカヌカもあった…。

 「2004年までは北国では一般的な食用キノコとして知られており、肉質は薄いわりには歯ざわりが良く、味は淡白でくせがないため、和え物や味噌汁の具として、また塩漬けにして保存食として重宝されていた」(wiki)ということで、母が食べてても不思議はないのですが、今後は食べないでね、と、お願いしたのでした…。過去には、家族一同、食べてたりしたんでしょうけどね…。

*なぜ2004年かというあたりに興味のある方は、Wikipediaのスギヒラタケの項をご覧くださいまし。

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いろんなにょろにょろ、シロソウメンタケ科って…

 山の地面には、いろんなキノコが生えていますが、こんなにょろにょろも…。シロソウメンタケ科(Clavariaceae)のキノコだと思いますが、シロソウメンタケ科っていうのも、いろいろのようで…。

 このオレンジ黄色のにょろにょろは、シロソウメンタケ科のキソウメンタケか、ナギナタタケではないかと思います。キソウメンタケとナギナタタケの違いは、束生するかどうかのようなので、それでいうと、ナギナタタケっぽい…。長さは、長いもので10㎝くらいでした。
ナギナタタケ?

 こちらのにょろにょろは、白っぽいですね…。シロソウメンタケ科のシロソウメンタケとかシロヤリタケが候補かな…。発展途上でしょうか、5cmほどの高さでした。
シロソウメンタケ科?  シロソウメンタケ科?

 にょろにょろには、紫の(ムラサキナギナタタケ)や赤いの(ベニナギナタタケ)や、ほかにもバリエーションがあるようです。下のサイトの写真を見ると、いろんな色のにょろにょろの写真をそろえたいような気になりますw

→旭川キノコ会 シロソウメンタケ科

 それにしても、シロソウメンタケ科って、ソウメンタケ科でもよかったんではないのかな…。ソウメンの中には、いろんな色のがぽちぽち混じっているし…。

*コメント欄は閉じています。ご意見等のある方は、恐れ入りますが、便宜上、拍手コメントをご利用いただけると、ありがたいです。

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裏表がない? リョウメンシダ

 わかりやすいシダから攻略しよう!シリーズ?、今日はリョウメンシダ(両面羊歯、学名:Arachniodes standishii (T.Moore) Ohwi、オシダ科カナワラビ属、常緑性シダ)です。夏涼しく、湿気の多いところが好きで、杉植林の指標にされたりするそうです。

 近所の杉林の下にたくさん生えているリョウメンシダ、新しい葉が展開したところは、いつもに増してきれいです。こんな明るい緑で、細かな葉をつけたシダです。葉の裏も表も同じような色合い・質感なので、リョウメンシダというそうです。
リョウメンシダ

 少し固くなった時期の葉をアップにすると、こんなふう。表です。葉の質感は、ちょっとアジャンタムみたいな柔らかい感じで、それほど艶はありません。私が感じる特徴としては、茎の両側に、小さな葉が並行するように並んで見えるところ…。それで茎の両側にぼんやりした線が見える感じ…。
リョウメンシダ

 ちょっと引いて、表と裏を…。左が表。茎の両側にぼんやりした線があるように見えませんか?
 右が裏ですが、茎を隠すように縦に葉が並んで、まるで、こっちが表のような印象です。
リョウメンシダ  リョウメンシダ

 大きなシダで、1つの茎の長さが、1m以上にもなります。きれいなシダなので、庭植えにされることもあるようです。
リョウメンシダ

 こちらは、1月の写真。常緑なので、冬も緑ですが、雪などで、かなりぺったりしています。
 胞子嚢が付くのは冬で、葉の裏は、右のような感じでした。もう少し早い時期だとよかったのですが…。すでに、落ちちゃってるとこもありますね…。
リョウメンシダ  リョウメンシダ

 以上、今日のわかりやすいシダのはずでした…。ところで、シダの葉って、どこを指して言っているんでしょうね、私…。


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とことん赤い、アカタケの赤ちゃん

 梅雨になってから、山でもキノコを見かけることが多くなりました。

 この赤いキノコは、たぶんアカタケ(赤茸、学名:Dermocybe sanguinea (Wulf. : Fr.) Wünsche 、フウセンタケ科ササタケ属)かな…。笠の直径は4cmくらい。
アカタケ

 上の写真でも赤いですが、このキノコ、小さいものは、もっと赤い…。こちらは笠の直径は1cm足らず…。
アカタケ  アカタケ

 アカタケは毒キノコだそうですので、見るだけにしときましょう…。マスタケというキノコを地方によりアカタケと呼んで食べることもあるようですが、違うキノコのようです…。キノコ類は自信のない人は食べないほうが無難かと…それは私…。

 こちらのラッパ型のキノコはウスタケ(臼茸、学名Gomphus floccosus、ラッパタケ科ラッパタケ属、菌類)ではないかと思います。高さは10cmほどでした。形が面白いけれど、やっぱり、毒キノコ…。
ウスタケ  ウスタケ

 私にもわかる、食べられるキノコ、生えてないかな…。アミノメ希望…。


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日当たり好きのヒカゲノカズラ

 山の斜面で、ふだんは地表を這っているだけのヒカゲノカズラ(日陰鬘、日陰蔓、学名:Lycopodium clavatum、シダ植物ヒカゲノカズラ門、常緑多年草)が、胞子嚢穂を立ち上げていました。

 杉の葉のような本体から、薄黄緑色の胞子嚢穂がすくすく伸び出しています。高さは15cm前後です。
ヒカゲノカズラ

 胞子のう穂の表面は、うろこみたいになっているのですが、おもしろいのが、茎?の部分も一見同じ作りなんですよね。これから黄色くなって胞子を出すのは、先のふっくらした部分だけみたいですが…。
ヒカゲノカズラ

 名前と違って日当たり好きのヒカゲノカズラ、この時期は穂が日に当たり、気持ちよさそうです…。

 近所にはアスヒカズラも生えているのですが、胞子嚢穂は見あたらなかった…。遠目に見ただけだったのが、いけなかったかも…。また見てくる…。

…で、見つけたw ちょっと小さくて、色が緑っぽく、数も少なかったので、見落としていました…。
アスヒカズラの胞子嚢穂


関連記事:
ヒカゲノカズラでリース?
アスヒカズラもヒノキになりたい?

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今更ですがのクジャクシダ

 わかりやすいシダを少しずつ覚えているところですが、こちらは間違えようもないクジャクシダ(孔雀羊歯、学名: Adiantum pedatum、ホウライシダ科ホウライシダ属)かと…w 夏緑性ということで、春になってから出てきたので、この地で見るのは初めてになります。これまでは庭で見かけたことはありました…。
 北海道、本州に広く分布し、四国と九州では一部に分布するそう。

 5月の初旬に山の沢沿いで、こんな姿を見つけました。
クジャクシダ

 それがだんだん伸びてきて、新緑ですが、どういう加減か赤っぽく色づくものもあります。(写真は親戚の家と野草園で撮ったもの)
クジャクシダ  クジャクシダ

 葉はこんな感じで、なんとなく小さなイチョウっぽい? 茎は黒くて硬いです。根元のほうは毛が生えてたりもします。これは斜面に生えているものなので、横向きになっています…。
クジャクシダ  クジャクシダ

 山のクジャクシダ、赤かったものも、6月になるころには、緑になっていました。クジャクの羽根のように見えますか? 大株になると、羽根も立派になるようです…。高さは、もう40~50cmくらいになっています。
 傍らで、アカショウマの蕾も白っぽくなってきています…。(右上の写真だと咲いてますが…w この日に撮った写真のほうがきれいだったので…。
クジャクシダ

 以上、間違えないはず、の、クジャクシダでした…。


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ツクシとスギナが合体すれば…イヌスギナ

 山沿いの田んぼの畦道で、上はツクシ、下はスギナな変な植物を発見…。調べてみたら、イヌスギナ(犬杉菜、学名:Equisetum palustre L. 、トクサ科トクサ属、多年草)というようです。関東地方以北と北海道に多く見られるそう。

 こんにちは~。イヌスギナで~す。ツクシみたいな胞子茎は作らず、スギナみたいなのの先に胞子嚢穂を付けます。
イヌスギナ

 こんな感じで~す。30cmくらいの高さです。ふつうのスギナより、大きめで~す。
イヌスギナ

 こっちの友達の胞子嚢穂は、もう、お役目終了みたい…。
イヌスギナ

 僕はけっこう湿気ったところに生えてるけど、そうじゃないこともあるし…、スギナと混じっていることもあるから、胞子嚢穂がなかったら、区別できない時もあるかも…。スギナだって大きかったりするし…。
 スギナは、食えるけど、僕を食べると家畜も下痢をするみたい…だから、間違って食べたりしないでね~。

 見分け方は、aがbより長い(主軸のぎざぎざが枝のぎざぎざより長い)と、僕、みたいで~す。この写真だと、たいして違ってないけど…。スギナはbのほうが長いんだって。スギナもイヌスギナも食べたりしないから大丈夫? ま、そうかもしれないけどね…。
イヌスギナ

 ということで、これからはスギナかイヌスギナか、気を付けたいと思います。近所で見かける大きなスギナと思っていたものは、イヌスギナだったのかもです。


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小庭・借りてる畑・近所の山などで、植物に遊んでもらっている人の覚書…。2013年末より宮城県在住。間違えてたら、教えてね。
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